2015年02月
ずいぶん前にリフォームした革のバッグのことです
今は亡き愛犬ちゃこがお気に入りの牛革のトートバッグをいにゃいにゃと噛んでくれました
以前も牛革のストラップを呑み込んで大騒ぎになりましたが、やはり牛が好きなんでしょうか
DNAに刻み込まれているのですね(ブルドッグは品種改良される前は牛をシメル仕事を
していたそうです)
まず 持ち手をほどいて 噛まれたところをカットしました
(噛まれたバッグの画像がありません ごめんなさい)
ほどいた持ち手を一針一針手縫いで縫いつけたところです
このバッグ、かなり年季がはいってます
もともとこのバッグは中袋は付いていない一重の仕様でしたが、使用していると革が
モケモケと取れてきてストレスになるので 中袋を制作して付けていました
それも新しくすべく 制作しました
まずは 裁断
この布地は端切れ市か何かで手に入れました 麻に果物のプリントが施されています
バッグの素朴さとこの布の雰囲気があってるなぁ~と思って使用しました
そして縫製。。。
気付いた方いらっしゃいます。。。そう、布地が若干足りませんでした。。。
仕方なく 上部を継ぎ足しています
足りない部分を底にすれば良かったとあとで気付きました トホホ
バッグと中袋をドッキング。。。
あ~ 継ぎ目が気になるぅぅぅぅ~。。。 ま、仕方がありません あきらめが肝心。。。
中袋上部を接着剤でつけました 革がモケモケしていたので接着剤だけで固定できました
いまだはがれていません
使った接着剤はこれ 特に強力な接着剤ではありません
見ての通り 手芸用です
きれいに磨いて出来上がり
中袋にやや不満が残りますが まずまずの出来上がりです
革職人に男性が多いのに納得しました ほんとに革が硬くて 非力な
女性ではなかなか大変です 持ち手を付けたときに痛感しました
このバッグを見るたびにちゃこを思い出します バッグを噛まれたこともよい思い出です
今月も手しごと市に出展します 遊びにきてくださいね~♪
湊川公園 手しごと市 2月28日 11:00~16:00